微小球反発硬さ[HNM]とは?
微小球反発硬さ(HNM)は、日本材料試験技術協会の中村雅勇元会長および牧清二郎元参与らによって考案された「衝撃硬さ試験法」を基に実用化された、日本発の画期的な硬さ試験法です(2026年にJIS B 7743として制定)。
本試験法の名称「HNM」は、原発明者であるNakamura、Maki両氏の頭文字に由来しています。
この試験法に対応した微小球反発硬さ試験機「eNM3A10」は、微小球反発試験機開発チームにより製品化されました。
- 測定原理 -
本試験は、セラミックス製の超軽量な微小球を圧子として用い、試料へ衝突させることにより測定を行います。 衝突前後における微小球の速度比、すなわち反発係数を精密に測定することで、金属材料をはじめとする各種材料の硬さを非破壊的に評価することが可能です。
微小球反発硬さ試験機 eNM3A10
eNM3A10は、JIS B 7743に対応した微小球を使用し試料の硬さ[HNM]を測定する画期的な硬さ試験機です。
本試験機の技術的な情報および管理用硬さ基準片の情報について、下記のリンクや動画にて是非ともご覧ください。
※「eNM3A10」のご購入等に関しましては、計測機器販売会社様もしくは 下記の取扱店様までお問い合わせをお願いいたします。
主な取扱店
説明資料
▲試験機のご使用方法
▲資料の音声解説
▲ロボットによる測定(試作)
JIS B 7743準拠 管理用硬さ基準片のご案内
[HNM0.63, HNM0.86]
使用方法(試験機の間接検証*)
各HNM硬さ基準片について、5点以上の試験を実施し、以下の許容値内であることをご確認ください。
| 項目 | 内容 | 許容値 |
|---|---|---|
| 繰返し性 | 5点の試験における最大値と最小値の差 | 0.010 HNM 以下 |
| かたより | 5点の試験の平均値と基準値との差 | ±0.010 HNM以内 |
*試験機の管理方法の詳細につきましては、JIS B 7743をご参照ください。
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